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2005-09-18

クラウド

あ、変な夢を見た。

自分のむなしい部分に空気が流れ込んでいくような青春映画を見ていて、最後もやっぱり悲しいことはなんにもないんだけどだからこそかなしい、みたいな淡々とした終わりで、私はその濁った透明さにいつも読んでいる大好きな日記を連想した。そのことをここに書いていた。文中でリンクを張りながらこれで相手に自分の存在が知られてしまうな、なんて考えていた。思い出そうとしなかったらきっとずっと夢だと気づかなかっただろう。でも昼ごろ映画のあらすじを思い出そうとしてしまったので、全然思い出せなくってあれが現実じゃないとわかってしまった。

どんな映画だったかなー。とてもよかったんだけど。「リリイ・シュシュのすべて」にも似ていた。ラストシーンは荒れ果てた冬の公園、ブランコ、鼠色の日の空気、そんな感じ。勢いよく往復するブランコに少年ががちんと頭をぶつけてしまうんだったかな? 彼はいじめられていて突き飛ばされた拍子にブランコに衝突したんだったかな? そんな気がする。全然違ったかもしれない。

馬鹿が愛されるわけないじゃない

文章やら何やらがかっこよくて憧れてしまうサイトはみんな本の感想をさらりさらりと綴っているような気がしたので、素晴らしいサイトに近づくため私も読書記録をつけようと思いました。が、最近本を読んでいませんでした。

だめだな。求めないのは。